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お酒を毎日飲んでしまうことがやめられない

そんなお悩みを抱えている方は多いかと思います。

筆者も数年前までは、毎日の飲酒がやめられませんでした。

しかし、ある時に断酒を決意し、今ではお酒を飲まなくても、毎日を楽しく過ごせるようになりました。

本日は、元アルコール依存症の筆者の断酒体験記を期間ごとにお話したいと思います。

筆者の飲酒歴

筆者がお酒を飲み始めたのは22歳の時でした。それまでも飲み会などでは飲んでいたのですが、本格的に家でも飲み始めたのはこのころでした。

初めは、金曜日と土曜日の夜だけ飲もうと決めていたのですが、仕事で嫌な事がある度に飲酒の頻度が増えていき、ある日を境に毎日のように飲酒を行うようになりました。

身体が若い20代前半のころは毎日飲んでも、次の日には身体がピンピンしていたのですが、だんだん年を重ねるごとにそうもいかなくなっていきました。

お酒を飲み始めたころは、アルコール度数3%のチューハイを1缶飲めば十分だったのですが、飲酒が毎日の習慣になるにつれ飲む量が増えていきました。初めに飲んでいた量ではなかなか酔えなくなってしまったからです。

さらに、お酒を飲んで寝る、寝酒が習慣になってしまい、気が付けば眠るための睡眠薬代わりにお酒を飲むような日々を過ごしていました。

そのころにはアルコール度数9%のストロングチューハイの500ml缶を1日に4本、365日、1日も休むことなく飲んでいました。このころが32歳。飲酒の習慣がついてから10年たったころです。

当時の筆者は心も身体もボロボロでした。やる気が全くでず、仕事でもミスばかり、何時間眠っても疲れがとれず、頭が回らないため人の話もろくに理解できないようになりました。

また、それに加えて、猛烈な吐き気、水下痢、めまい、頭痛と戦う日々で、それだけ日中に辛い思いをしているのに、夕方くらいになるとまたお酒を飲みたくて飲みたくて仕方がない衝動に襲われていました。

仕事でミスをして、落ち込んで、その落ち込みを紛らわすためにまた大量のお酒を飲んで、そして翌日も体調がすぐれないため、ミスを連発してしまうという悪循環に陥っていました。

もはやアルコール依存症といって間違いない状況です。

そんな筆者ですが、あることをきっかけに、断酒を行う決意をしました。あることとは、会社の健康診断でγーGTPが500を超えたことです。医師からは「このまま飲んで死ぬか、酒をやめて生きるか2択です」と言われ、お酒をやめることを決意しました。

そんな筆者が、断酒をしてみて、起こった身体の変化を時系列で見ていきましょう。

禁酒1日目~3日目の効果

禁酒1日目

「今日からは絶対飲まない」という決意を30日連続くらいしたのですが、30日とも禁酒を決意しながら飲んでしまい、あえなく断酒ができない日が1か月過ぎました。

今振り返っても、最初の1日こそが断酒の最大のハードルであると思います。

断酒を決めているのに、心の中で、「お酒を飲まないなんてもったいない、1日を無駄にする気か?」という感情が沸いてきて、何度も断酒に失敗しました。

1か月ほどして、やっと1日1滴も飲まないという日を作ることができました。断酒当日は、とにかく飲みたいという気持ちがおさまらず、呼吸が苦しく、手の震えが止まりません。冷や汗もでてきて、「ああこれが禁断症状(離脱症状)か」と思った事を鮮明に覚えています。

起きているととにかく飲みたくなるので、その日は夜の9時にベッドに入り、目をつむって何も考えないようにしました。しかし全く眠ることができず布団の中で3時間程眠れませんでした。

初日は断酒を行う上で最も高いハードルです。

1日目の詳細や、その乗り越え方などは以下の記事に詳しく書きましたので参考にしてください。

>>断酒初日は最大の山場!1日目の乗り越え方について検証してみた

禁酒2日目

断酒2日目の朝は、とにかく今まで感じたことの無い爽快感で目を覚ましました。飲酒の翌朝のあの、吐きそうな感覚や、臭い口臭が無いのです。しかし、朝からお酒を飲みたいという気持ちは変わらず、その日も飲酒欲求との長い戦いが始まりました。

お酒を飲んでいないからか、いつもの水下痢はなく、緩めの便がでました。お腹の違和感はいつもとあまり変わりません。身支度を整え会社に行き、仕事を始めるも、お酒を飲みたい欲求が強すぎて仕事が捗りません。仕事から帰宅しても、手の震えが止まらず、言い知れぬ不安感に襲われていました。その日も眠れないのでは?という恐怖感から夜9時にベッドに入りましたが、3時間ほど眠れない時間を過ごしました。

断酒2日目の詳細な体験談については以下の記事を参考にしてください。

>>禁酒2日目の健康効果!水下痢が止まり体調が劇的回復!?

禁酒3日目

禁酒3日目の朝は、2日目よりも爽快に目を覚ますことができました。素面の朝はこんなにも気持ちの良いものなのかと実感したのが3日目です。便も快調で、胃のあたりの違和感もこのころから消えました。そして、気持ちの良い朝を迎えたからか、「よし、今日も絶対に飲まないぞ」という強い決意が生まれました。3日目になると手の震えもなくなり、頭の中に常にあった重いモヤが少しですが消えたような気がしました。

仕事中もお酒を飲んでいたころの楽しい記憶が蘇ってきて、飲みたい衝動に襲われるのですが、「絶対飲まない」ということを心の中で何度も唱え、飲みたい衝動を打ち消していました。仕事は相変わらず捗らず、ミスも何度か繰り返しましたが、飲酒をしていた時よりはましになりました。

3日目になって一番良かったことは、お腹の調子がすこぶる良くなったことです。飲酒をしていた時は毎日お腹を壊してトイレに駆け込んでいたのですが、あの漏れそうな感覚が無くなっただけで心に大きなゆとりが生まれました。

そして、3日目はなんと、ぐっすり眠ることに成功したのです。これは本当にうれしかったです。やっとお酒を飲まなくてもちゃんと眠れるようになったという達成感が大きく、そのことが、今後の禁酒を続ける励みになったといえます。

また、外見上の変化として、会社の同僚から顔のむくみがとれて、輪郭がはっきりしたとか、顔が小さくなってかっこ良くなったとか、肌が綺麗になったなどと言われ始めました。

禁酒1週間の効果

禁酒が1週間続くと、肝臓や胃腸の機能が回復してきたせいか、疲れやだるさを感じることが少なくなり、めんどくさいという気持ちが生まれることが明らかに減りました。寝起きの爽快感はあいかわらず気持ちが良いくらいバッチリ目覚めます。

飲酒をしていた時は、自分の時間を飲酒以外の時間にあてることが嫌で嫌でしかたありませんでしたが、このころからガラにもなく読書を始めるなど、飲酒以外の趣味をもつことができました。

仕事面では、少しずつではありますが、書類を読むことが億劫でなくなり、人の話を理解することができ始めます。飲酒をしていた時は、人の話が理解できないことを隠すために、わかったふりをして、言われたことと全く違う事をしては怒られていましたので大きな進歩です。

また、肌のつやが明らかに良くなり、吹き出物やニキビが減少しました。毛穴の開きも軽減され、美肌になったねと友人からほめられました。

このころに病院に検査に行ったのですが、γーGTPは260と、半減していました。

禁酒2週間の効果

禁酒が10日を超え始めたころから、明確な変化が起こります。それは頭の回転があきらかに早くなったことです。禁酒2週間を超えるころには、人の話もばっちり理解できるようなり、自分なりに考えて行動を起こせるようになりました。

そして、一つ一つの作業をちゃんと確認しながらできるようになったためか、明らかに仕事上のミスが減りました。ミスの減り具合には上司からも驚かれたくらいです。飲酒をしていた時は、確認作業がめんどくさくて、いつも確認をすることなく書類を作っていたという新入社員以下の愚かさでした。

身体の調子は1週間目以降はそこまで大きく変わらず、常に良好といった感じです。

2週間断酒すると、γーGTPは115まで下がっていました。

禁酒1か月の効果

禁酒が1か月を超えると、もはや身体の調子はお酒を知らなかったころと同じくらいに良好になりました。

アルコールを辞めることで、人と話すことが楽しくなってきたのがこのころです。人の言葉の意味が頭で理解でき、その言葉に込められた真意や感情をわかるようになったからです。

頭の回転の速さも、禁酒2週間目よりも良くなり、仕事を効率的にこなせるようになったことから、残業を大幅に減らすことができるようになりました。

そして、80kgあった体重は75kgまで落ち、運動もしていないのに1カ月で5kgも痩せることができました。

周りの人からは顔が小さくなってかっこ良くなったねと何度か言われ、心の中でガッツポーズをしていました。

γーGTPは50まで下がり、ほとんど健康に問題の無い数値になりました。医師からもここまで短時間で正常値まで戻ったのはすごいねと驚かれました。ここまで下がったのは若さのおかげだったのかもしれません。

そして、筆者はその後、今日にいたるまで、3年間禁酒を継続しています。本当にお酒を辞めて良かった。あの時お酒を辞めていなかったら今日のこの幸せはなかったのですから。あのまま飲み続けていたら命さえ危なかったと思います。

そして、多くの方に健康の大切さを感じてほしいと思い、当サイト「健康はぴライフ」を立ち上げるにいたります。

いかがでしたでしょうか。

あくまでこれは筆者の体験ですが、ぜひこの記事を読んでいる皆さんにもお酒を飲まないことの素晴らしさを味わっていただきたいと願います。

一人でも多くの方が、毎日の幸せや健康のためにお酒をやめることを考えて頂けると幸いです。

それでは本日は以上となります。

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