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仕事が終わった後のビールって本当に美味しいですよね。

あの一口目の解放感と、酔いが回ってきた時の包まれる感じはとても心地良いものです。

お酒が大好きで毎日のように飲むと言う人も意外と多いかと思います。

内閣府が行った、酒類に関する世論調査によると、

「日常でお酒を飲む」と答えた人のうち、「ほとんど毎日お酒を飲む」と回答した人はなんと42、6%でした。

また、お酒を飲む理由について尋ねた調査では、「疲れを癒すため」と答えた人が43%と最多でした。

調査からも分かる通り、現代社会においては、日々の仕事の疲れやストレスはお酒で解消する方が多いようです。

お酒には身体をリラックスさせたり、コミュニケーションを円滑に進めさせる効果があったりといった良い効果がある半面、飲みすぎによる体への負担が懸念されます。

また、アルコールはあなたの体臭を確実にきつくさせる大きな要因になります。

本日はアルコールのもたらす負の作用として、アルコールと体臭の関係についてお話したいと思います。

なお、アルコールのニオイを消すための対策法については以下の記事も参考にしてください。

>>もうお酒臭いなんて言わせない!アルコールのニオイを消す5つの秘訣

 

アルコールを飲むとなぜ体臭が悪化するのか?

アルコールが体臭を悪化させる3つの要因を紹介しましょう。

このメカニズムを知って頂ければ、深酒をした翌朝にどれだけ身体を洗おうが、どれだけ歯を念入りに磨こうが、体臭や口臭が臭ってしまうメカニズムを理解していただけるとおもいます。

1 アルコールが分解された後のアセトアルデヒドが原因の刺激臭

アルコールを摂取すると血液中にアルコールが溶けだし、肝臓に運ばれ、まずはアセトアルデヒドに分解されます。アセトアルデヒドは毒性の高い成分で、二日酔いの原因になります。

適度な飲酒量ではアセトアルデヒドは時間の経過により分解され無毒化されるのですが、アルコールを大量に摂取したり、毎日のようにお酒を飲んで肝臓の働きが低下していると、アセトアルデヒドの分解が追い付かない状況になります。

代謝が追い付かなかったアセトアルデヒドは血液中をめぐり、一部は汗に溶け出して発散します。

アセトアルデヒドは、二日酔いの時特有のお酒臭いニオイがするため、前日に飲みすぎた人の体臭は翌日にもお酒臭いにおいを放ちます。

このニオイは当の本人はまったく気が付いていないのですが、お酒を飲んでいない人にとってはたまらないニオイです。

2 アセトアルデヒドが分解された後の酢酸による酸っぱい臭い

お酒を飲んだ後に酸っぱいにおいを放っている方をよく見かけます。これはアセトアルデヒドが分解された後に生じる酢酸によるニオイです。

通常アセトアルデヒドは肝臓によって酢酸に分解されたあと、さらに水と二酸化炭素に分解されて体外に排出されます。

しかし、上記でも説明した通り、肝臓の機能が弱っていると、肝臓で酢酸の分解が追い付かなくなり、酢酸が血液中を漂い、汗として排出されることで特有の酸っぱい様なニオイを体から発するようになります。

酢酸のニオイは鼻を刺すような刺激臭ですので、周囲に与える影響は非常に大きいと言えます。

3 肝臓の機能が弱まる事で代謝されなかったアンモニアのニオイ

通常、人間の体内で生成されたアンモニアは、肝臓で分解され尿素に変えられ、尿素は尿となって体外に排出されます。

しかし、飲酒によりアルコールを摂取すると、とめどなく体内に入ってくるアルコールを肝臓がフル稼働で分解することになり、肝臓でのアンモニアの分解は二の次になってしまいます。

毎日飲酒を過度に行うと、肝臓が常にアルコールを代謝し続けるため、アンモニアなどの毒素を分解する暇が無い状態を作り出してしまいます。

しかも、毎日の飲酒は刻一刻と肝臓の機能を悪くしていくため、徐々に体臭の原因となるアンモニアが体内に蓄積してしまいます。

蓄積されたアンモニアは水に溶けやすい性質をもっているため、血液中に溶け出し、その一部は汗として排出されるようになります。

アンモニアを含んだ汗のニオイは、まさにトイレのアンモニア臭です。

適度な飲酒は体臭を改善する?適度な量とは?

ここまで、アルコールが体臭を悪化させるというお話をしましたが、実は適度な飲酒は逆に体臭を改善させると言われています。

体臭が悪化する大きな原因の一つにストレスが挙げられますが、飲酒によるストレスの解消が、ストレスによる体臭を軽減させる効果があります。

ただし、これはあくまで適度な飲酒の範囲内においての効果です。

厚生労働省の発表による、適度な飲酒量とは、純アルコールにして20gです。

純アルコール量が20gとは実際どのくらいの飲酒量かというと、

ビールにして500ml(中瓶1本、ロング缶1本)

最近流行りのストロングチューハイ(8~9%)だと350ml(ショート缶1本)

日本酒だと、160ml(1合弱)

ワインだと200ml(グラスで2杯)

20度の焼酎で120ml(コップ半分)

35度の焼酎だと50ml

ウイスキーだと60ml(ダブル)

といえます。

この程度の飲酒でしたら毎日飲んでもアルコール中毒や体臭の悪化の心配がありません。

アルコール中毒になる飲酒量は?

それでは最後に、アルコール中毒になる飲酒量をご紹介しましょう。

アルコール中毒になる飲酒量は、以下の量の飲酒を継続することでリスクがあります。

男性と女性でアルコールの代謝量に差があるため、両者に分けて記述します。

●男性の飲酒量

ビール・チューハイ・・・ロング缶3本以上(1500ml)

ストロング系のチューハイ・・・ロング缶1、5本以上(750ml以上)

日本酒・・・3合以上

焼酎25度・・・300ml以上

●女性の飲酒量

ビール・チューハイ・・・ロング缶1,5本以上(750ml)

ストロング系のチューハイ・・・通常缶1本以上(325ml以上)

日本酒・・・1,5合以上

焼酎25度・・・150ml以上

これらの量を毎日継続して飲んだ場合、男性なら10年程度、女性なら6年程度でアルコール依存症になると言われています。

 

飲酒は過度にならないように、節度をもってたしなむように飲みましょう。

それでは本日は以上となります。

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