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妊娠初期に咳がとまらず1カ月以上続いている・・という妊婦さん、いらっしゃるのではないでしょうか。筆者も秋の終わりころ妊娠判明し、それと同時に咳が約2カ月続きました。もともと風邪をひいたり季節の変わり目に「咳ぜんそく」になりやすい体質だったのですが、妊娠時に薬を使っていいのか・咳が胎児に悪影響を与えないか等不安になりました。今回は筆者の体験も含め、妊娠時における咳ぜんそくについてご紹介します。

そもそも咳ぜんそくとは?

「ぜんそく」と聞くと咄嗟に激しい発作が起きたり、呼吸する度にヒューヒューと気管から音が鳴るようなイメージだと思います。それらの症状は「気管支喘息」と呼ばれるもので、咳ぜんそくはその一歩手前の症状です。

症状としてはカラ咳が長く続きます。3週間以上咳だけが続く場合は咳ぜんそくの可能性を疑っていいでしょう。薬を使用しても即効性はなく、個人差はありますが2カ月以上続く場合もあります。

咳ぜんそく患者の約3割は気管支ぜんそくになってしまうともいわれており、早めに病院にいき対処する必要があります。

咳ぜんそくになる理由

  • ハウスダスト、花粉などのアレルギー
  • 風邪の併発症
  • 寒暖差・気圧差によるもの
  • 飲酒・たばこ

妊婦は咳ぜんそくになりやすい?

妊娠すると抵抗力が弱まるため、アレルギーにたいして過敏に反応が出やすくなります。もともとアレルギーを持っているかた、咳ぜんそくの経験がある方は特に妊娠すると咳ぜんそくにかかりやすいので注意が必要です。

薬は使ってもいいの?

まずは健診の際などに産婦人科の先生に相談しましょう。筆者の場合は、相談したところ内科を受診するように言われ、内科で妊娠をしていること・咳の状態を伝えました。すると咳ぜんそくに使われるメジャーな吸入器「アドエア」を処方されました。これはステロイド薬のため胎児に影響がないのか聞いたところ、これまでにこの薬を使用した妊婦さんで何か影響が出たことは無い。むしろ使用しないことで咳ぜんそくが悪化し、発作などが起きてしまうと胎児への酸素不足になるリスクがあるため、その方が危険だとの回答でした。

咳ぜんそくは自然治癒が難しく、放っておくと症状が長引くとともにどんどん悪化してしまうのが怖い病気です。妊娠中は特に発作で低酸素状態になって赤ちゃんに酸素供給がうまくできなくなってしまったり、激しい咳をし続けることで肋骨が折れてしまう・・などということもあります。お医者さんの指示に従ってしっかりと治療をしましょう。

咳ぜんそくの予防法は?

アレルギーや寒暖差・風邪によって起こりやすいので、ハウスダストが気になる場所や季節の変わり目など風邪をひきやすい時期にはマスク着用をおすすめします

そして気管支が細くなることで咳が出る病気ですので、タバコの吸いすぎ・受動喫煙には注意しましょう。(元々妊婦さんの場合は喫煙は完全NGです)

咳ぜんそくになる患者さんは年々増えているようで、特に女性に多い様です。一度かかってしまうと再発する率が高く、筆者も風邪をひくたびに咳ぜんそくになるため、できる限り風邪をひかないように努めてきましたが、妊娠初期に風邪をひいていないのにも関わらず咳ぜんそくになりました。これは初めての経験でした。

子どももぜんそくになってしまうのでは?

親がぜんそく持ちだと子どもも遺伝してしまうのでは・・?親であればそんな不安がよぎりますよね。

ぜんそく自体が遺伝する訳ではありませんが、咳ぜんそくはアレルギーによる症状なので、アレルギー体質が子どもに遺伝することはあります。つまり親が咳ぜんそくの場合、子どもも咳ぜんそくになる可能性は高くなります。とはいえアレルギー発症は遺伝的なものと環境要因によって引き起こされる場合があり、両親ともにぜんそく持ちだったとしても子供に何も症状が出ない場合もあります。ダニやハウスダストは主なアレルギーの要因ですので、布団やクッションを定期的に天日干ししたり、部屋にほこりがたまらないようしっかり掃除をすることが大事です。

周りに感染はしないか?

咳ぜんそくは気管支が細くなり、外部の刺激に敏感になりすぎてしまうことで咳が出る病気です。ウイルス等のものではないので、咳をしていても周りに感染することはありません。ただ外部の刺激から守るためと、周りへの配慮としてマスクは着用しておくことをおすすめします。事情を知らない周りの人から見れば、風邪ひいてるのにマスクをしないなんて・・と思われてしまいますからね。

さいごに

ただでさえ色んな変化のある妊娠時に咳がとまらない・・というのは赤ちゃんへの影響も含めて非常に不安なことだと思います。ましてや咳ぜんそくというものは処方薬を使用してもすぐには治まらず、きちんと継続して使用しなければ悪化してしまうものです。そのためにも、いつもより咳が長引くような場合は自然に治そうとせずに早めにお医者さんに相談し指示に従ってください。

よい妊婦ライフになりますように。

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